パニック障害への不安を改善するために心掛けていること 女性 39歳 M.I.さん

5年程前、通勤のために電車に乗っていたとき、何の前触れもなく突然、パニック発作が起きました。

最初はそれがパニック障害だとも分からず、当時妊娠中だったため、思わぬ体調不良に不安な気持ちでいっぱいな日々でした。

私のパニック障害の症状

初めてパニック発作に襲われたのは、電車の中でつり革につかまって立っていたときです。急に血の気が引いたような冷や汗が出てきたかと思うと、動悸が起こり、心臓がバクバクと脈打ちだしました。

次第に息苦しくなり、さらに耳鳴りのような「ザーザー」という音が頭の中で響くようになったのです。そして、目の前が真っ白になって何も見えなくなってしまい、思わずしゃがみこんでしまいました。

そのまま倒れて意識がなくなってしまうんじゃないかという恐怖感の中、周りの人にも支えてもらいながら次の駅で下車し、なんとか近くのベンチに座りました。

とにかく目をつむって、じっとして座っていると、だんだん症状が治まってきて、5分ほどすると、すーっと軽くなるように発作から解放され、普通の状態に戻れました。

これをきっかけに、同様の症状が、電車に乗ると頻繁に起こるようになったのです。

パニック障害への不安

産婦人科の先生から、それがパニック障害であるとの診断を受けました。電車に乗るとパニック障害が起こることから、不安や恐怖感で、電車に乗ること自体が怖くなってしまいました。

通勤にも支障が出るようになり、発作が起きたときの症状の辛さ以上に、発作が起きたらどうしようという不安感に襲われることが辛かったです。

そして、パニック障害が起きることへの不安を感じれば感じるほど、発作が起きやすくなってしまいました。私の場合は、そのような心理的な不安が、発作を増加させる要因になっていたようです。

不安の改善法

パニック発作が起きるのは、必ず電車に乗っているときだけだったので、自分の気持ちがそうさせているのではないかと思うようになりました。そして、発作を不安に感じること自体がよくないと感じ、少しでも自分の気持ちが楽になるにはどうしたらいいかと考えました。

そこで、まず電車は各駅停車のものに乗るようにしました。そうすることで、もし発作が起きても、次の駅ですぐ降りれば大丈夫なんだと思えるようになり、随分気持ちが楽になりました。

他にも、電車に乗っているときは、誰かに携帯でメールを作成して送るような作業をするようにしました。メールを打っていると、不安な気持ちが少し紛れたり、誰かと繋がっているような気持ちになって、心強く感じることができました。

「絶対にパニック発作になりたくない」と思う気持ちが不安を生むので、「発作が起こってもなんとかなる」と思える状況を作ることで、心理的に楽になり、落ち着けるようになったのです。

そのようにして気持ちを落ち着いかせることで、発作が起こることも減っていき、今では発作がほとんど起きなくなるほどです。自分の気持ちが楽になるような状況を探して作っていくことが、パニック障害を改善させると思います。

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