電車に乗れない!パニック障害の本当の恐ろしさと対処法

パニック障害になると、電車に乗ることができなくなります。パニックの発作は長くても30秒ほどですが、患者にとっては永遠にも感じられるほど長く苦しいものです。

電車の中は自分の意思では自由に乗り降りできないいわば「密室空間」。

それゆえに、「死ぬのではないかと思うほどのあの発作が、今ここで起こってしまったらどうしよう」「乗客に発作が起きているところを見られたら恥ずかしいし辛い」とパニック障害の患者は電車に乗られなくなるのです。

パニック障害の患者にとって電車は「予期不安」と「広場恐怖」の両方を併せ持つ恐ろしい場所なのです。

電車に乗っている自分を意識しただけで首がつまることも

パニック障害の多くの患者は、電車に乗っているときに焦燥感や首のつまり、動悸や息切れを感じます。息がうまく吸えなくなり、過呼吸を引き起こしてしまうこともあります。汗がとめどなく吹き出し倒れてしまう人さえいます。

電車は自由に乗り降りができません。しかもタクシーや自家用車とも違い、自分の好きなところで降りることもできません。そのことがパニック発作を引き起こしてしまうのです。

電車に乗っている時にイヤホンなどをつけて意識しないようにしても、「電車に乗っている自分」を少しでも意識すると途端に首のつまりを訴える人が多くいます。

電車に乗れず職を追われる人も

ほとんどの人が通勤に電車を使っていることでしょう。パニック障害にかかると、この通勤が非常に難しくなります。電車が駅に着くごとにホームへ出て次の電車に乗る…そうやってパニック発作を乗り切っている人も多いです。

しかし、時間や体力に余裕がなければとても毎朝の通勤を乗り切ることはできません。そのため、パニック障害を患い仕事を辞める人が非常に多いのです。

まずは駅に行くことからリハビリを

一度電車が苦手になってしまうと、電車に関連する事柄すべてが苦手になってしまいます。テレビや雑誌、映画やドラマで電車を見ることすら辛くなり発作を繰り返してしまうのです。

もしパニック発作を克服したいと感じたら、まずは駅に行くことからはじめてみるのも手です。駅に行くために家を出ることからはじめ、家を出て駅までの道のりを歩くことや、その道すがらのコンビニに寄ってみることにチャレンジし、駅にいってみましょう。

これらのステップは焦らずに行うことが大切です。もし少しでも不安がある場合は、家族に付き合ってもらうといいですね。

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