突然の体調不良で精神がに不安定に!落ち着いて正しい対処すれば大丈夫!! 男性 49歳 Y.T.さん

今でこそ「パニック障害」と言う病名を耳にする機会は増えました。

私が最初に調子が悪くなった2004年頃と言うのは、心療内科を探す事も一苦労する様な時期で、この病は世間一般では「さぼり病」的な扱いをされていた様に思います。

後から思えばあれが前兆だったのかも

2003年に個人で事務所を始め、少ないながらも利益をあげていたものの、事務所開設の準備やライフラインや仕事で使う諸々の契約手続きなど初めてする事が多く、恐らく自分が思っているよりも、精神的にも肉体的にも疲れがたまっていたのだと思います。

そんな低空飛行ながらも順調に仕事をしていた2004年の6月のとある日曜日、家で録画した番組をゴロゴロしながら見ていた時に、右足の太ももが頻繁に痙攣しているのに気づきました。

今までそんな事は起こった記憶がなく、多少心配ではありましたが、それ程気になる程度ではないので、その日は特に対策をする事なくそのまま過ごしました。

突然の事態に訳がわからず

自営を始めた事で感じている不安や疲労以外でも、その当時頭を少し悩ましていたのが、新しく買った靴が足に合っていなく、足が痛くて通勤時にイライラする事です。

足が痙攣いていた次の日、その日は電車に乗っている最中に痛さが増していき、イライラも頂点に達しようかと言う次の瞬間、頭の中で何かが弾けた様な感じがし、イライラが次第に収まっていきました。

下車する駅に着き、改札へと階段を降りている最中に、一瞬だけ突然視界がぼやけて意識が薄れていく感じがしたのです。突然の事でビックリしましたが、階段の途中なので一番下まで降りようとまた階段を降り始めると、しばらくして今度は先程よりも強く意識が薄れていくのを感じました。

ふら付きながらも何とか手すりにつかまり転倒だけは免れましたが、先程よりも長く意識がもうろうとし、しばらくは動く事が出来ませんでした。

えっ脳梗塞?

しばらくすると意識がはっきりしてきたので、とりあえずは会社まで行き、横になりながら落ち着く様に自分に言い聞かせていました。

しばらくして落ち着いてからネットで同様の症状を検索すると、脳梗塞の前兆現象なるものがヒットし、翌日、事務所を臨時休業にして脳神経外科へ行ったのです。MRIまで行った診察の結果は脳梗塞の症状は認められないとの事で、疲れているのでしょう的な扱いをされました。

その日以降、同じような症状は起きませんでしたが、常に体のダルさを強く感じる様になっていたのです。

原因にたどり着くまでの苦闘

最初に感じた意識の薄れる症状は、最初の日以外はおきる事はなかったのですが、体のダルさや頭痛、体の痙攣や理由のわからない大きな不安感など、常に何かしらの体調不良を起こしている日々が続き、遂には過呼吸で倒れるまでになっていました。

倒れて病院へ救急搬送されたところで、診察結果はいつも同じで、体に異常はないので疲れでしょう的な事で済まされてしまいます。その頃になると電車に乗る事も恐ろしく、まともな社会生活を送れる状況ではなくなりつつありました。

そんな状況を抜け出す為に、色々と悪あがきもしてみました。家ではもちろん、会社でも仕事の作業をしている時以外は寝る様にし、とにかく体を休める事を心掛けました。

ただし、横になったところで眠気など感じるはずもなく、中途半端な睡眠により夜が寝付けなくなる等の弊害も起こり、夜中寝れないとまた強い不安が襲ってくると言う、結局は悪循環を引き起こす原因にもなってしまいました。

自分ではどうしようもない事は本当にどうしようもない

朝は自分一人が朝早く、他の家族と顔を合わす事ありませんが、夜はさすがにそうはいかず、母などは真っ青な顔色の自分を見てとても心配してしまいます。だからと言って家族からの言葉が励みになる事はなく、父からは残念ながら余り心配をかけるなと言った「しっかりしろ!」的な言葉しか出てきません。

自分でもどうしようのない事なので、申し訳ないやら腹が立つやらで、よけい落ち込んでしまいます。

悩み続けた日々がまるで…

最初の変調から半月ほど経ったある日、詳しい経緯は忘れてしまいましたが、精神的な体の変調などは心療内科にかかると良い事、会社の近くにその心療内科の医院があるなどと言う情報を知り、早速そこに行ってみる事にしました。

精神的な病院に行く事に多少抵抗があるものの、ワラおもすがる思いで扉をくぐったのですが、正直言ってなんで最初からここに来なかったのかと言うくらい、劇的に症状が改善していったのです。

処方された薬も自分には良く効いたみたいで、副作用も殆どなく、あの苦しい日々はなんだったのかと言うくらい、薬が効いている間は全くもって通常の状態を維持しています。

結局、原因は何かを探し出す事はしませんでしたが、大抵の通院している人達が完治している期間と同程度の通院と服薬で完治し、全く持って通常の年末年始を無事に迎える事が出来たのでした。

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