いつ起こるか分からないパニック障害!でも症状は投薬で抑えられる! 女性 32歳 T.I.さん

まだ結婚生活を送っていた頃、会社から帰ってソファの脇にバッグを置いた瞬間、突然に激しい動悸に襲われました。

間隔の早いしゃっくりが胸の中で起こるような状態で苦しく、風でふわりと舞い上がったカーテンに一瞬「襲われる」と頭を抱えるほどの恐怖を感じました。

照明の灯りですら点滅して激しくチカチカとしているように感じて、その場でソファに倒れ込みました。

15分ほどで症状がおさまる

私の息子は熱性けいれんを持っていて、まるでそのような状態が自分に起こっているように思えました。

動悸や不安感の症状以外に上半身に大量の汗をかいて顔が火照るほど赤面になり、身体に力が入らなくなって尿漏れに近い状態でした。ソファにうずくまり胸を抑えているうちに徐々に症状がおさまっていき、約15分後にはケロッと何事もなかったかのようになりました。

学生時代にあった赤面症を疑う

私は学生時代に全校朝礼の際に緊張して顔が真っ赤になり動悸が激しくなって泡を吹くように倒れた経験が2度ありました。すごく嫌な記憶で、これが原因で卒業後の同級生との付き合いを避けたほどです。

「もしかしたらこれが原因かも」と思い、婦人科検診に引っ掛けて病院に行きました。また「てんかん」による交通事故がニュースになった時期でもあり、「自分もそうだったらどうしよう」とどんどん不安になっていきました。

パニック障害という診断

病院に行くまでに同様の症状が職場で休憩室で1人でいるときに突然起こりました。また約15分程度で収まりましたが、どこかがおかしいと不安になり婦人科検診の際に伝えると心療内科への受診を進められました。

テレビ番組で放映された芸能人の経験等で知っていましたが、まさか自分がパニック障害と言われるとは思いませんでした。主人とは別れ話が出ていたのでパニック障害のことを伝えても「気を引いてる」とか「離婚を有利にすすめようとしている」と言われてショックでした。

子どもを産んでもあまり頼らなかった実母に初めて「つらい、つらい」と泣いて甘えさせてもらいました。母が「大丈夫」と言ってくれるたびに、そして子どもが何気なく手を握ってくれるたびにホッとして涙が出そうになりました。

ちゃんと診察を受けて気持ちが楽になる

パニック障害の発生が不安で外出ができないということはありませんでしたが、「仕事は続けたい」と主治医の先生に続けました。抗不安薬のみ処方してもらい、安心できるようになりました。

結局1年間に4回症状が発生して、抗不安薬は10か月飲み続けました。通院は面倒ということはなく、記録している自分の状態を医師に診てもらう安心の時間でした。

突然に症状は起こると思って車と自転車の運転は一切止めました。

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