パニック障害を克服しよう!具体的な対策6選!

パニック発作におびえる毎日。日常生活すらままならない現状にうんざりしていませんか?

私の人生っていったい何のためにあるのだろう?一生このままなのだろうか?

そんな不安で押しつぶされそうになっているあなた。パニック障害には克服法があるのです。原因を知り適切な対策を行えば、あなたはパニック障害に打ち勝つことができます。それをこれから紹介していきます。

対策その1!まずは原因を知ろう!

効果的な対策のために一番重要なことは敵を知ることです。すなわち、パニック障害の仕組みを理解する必要がるのです。

原因を特定することができて初めて有効な対策が実施できます。まずはパニック障害の発生機序について知りましょう。

パニック障害の仕組み

パニック障害とは主に3つの要因から成り立っています。

  • パニック発作
  • 予期不安
  • 広場恐怖

です。

パニック発作

パニック発作とは突然起こる動悸や呼吸困難などの激しい身体症状です。これは死が頭をよぎるほどの苦痛を伴います。ですが、体に異常は見つからず、発作自体も数十分程度で収まってしまうのです。しかし、体験者には激しい恐怖を残すことになります。

予期不安

パニック発作を経験すると、また発作が起こるかもしれないという激しい不安と恐怖が残ります。

次に起こったら本当に死んでしまうのではないか?

今度はいつ来るのだろうか?

出先で起こったらどうしよう。

などといった発作に対する不安に心が捕らわれていくようになります。これを予期不安といいます。

広場恐怖

予期不安状態にあると、やがて外出するのが怖くなります。出先で発作に襲われたとき、すぐにその場から離れて休むことができない。そんな状態を非常に恐れるようになるのです。これは例えば電車や職場、エレベーターなど、すぐに逃げられない場面に対して顕著に表れます。そしてそのような場所に立ち入ることができなくなるのです。これを広場恐怖といいます。

発作に対する無策!全ての根はそこにある!

パニック障害の仕組みについて理解いただけましたか?パニック発作の悪化の原因には「また来るかもしれない発作に対する恐怖」があります。ではその恐怖はどこから来るのでしょうか?

それは「発作が起こるとどうすることもできない」という思い込みです。発作時に取るべき有効な対策を持たないが故に、発作に対して過剰な恐怖を抱いてしまうのです。裏を返せば、発作に対する対策さえできればパニック障害は克服できると言えます。

対策その2!パニック発作が起こったら?その場でできる対策を知ろう!

有効な対策で予期不安を防ごう

発作は多くの場合、苦手とする閉鎖空間で起こります。閉鎖空間とは物理的なものだけでなく、精神的なものや時間的なものを含みます。つまり「発作が起こった時にすぐに離れられない」状態のことです。

パニック発作は閉鎖空間にいるときの予期不安によってますます起こりやすくなりますから、発作時に有効な対策を知っておくだけでも予期不安は大分軽減されるのです。

パニック発作時に有効な対策

  • 発作では死なないと言い聞かせる
  • 発作はすぐに治まると言い聞かせる
  • ゆっくりと呼吸し、呼吸に意識を向ける
  • 飴やガム(ミント系がオススメ)を口に入れ、意識をそちらに向ける
  • 抗不安薬を服用する(医師の処方があれば)
  • 可能な限り楽な体制をとる
  • 事前に出口を見つけておく

パニック発作時にはまずは落ち着くこと・発作状態に意識を向けないことが大切です。

治療はプロに!具体的な治療法を紹介!

パニック障害の治療は精神科・心療内科などで行います。具体的な治療方法には薬物療法と精神療法があります。

精神療法は個人でも行うことは可能ですが、薬物療法には医師の処方箋が欠かせません。どうせ受診が必要なのですから、精神療法もプロの手を借りて行うことをお勧めします。

対策その3!症状を安定させよう!薬物療法編!

使用する薬は抗不安薬と抗うつ薬です。

抗不安薬

抗不安薬は発作時や予期不安時の服用に大変有効です。即効性があるため「お守り」としての効果も非常に高く、それだけでも予期不安に対する効果を発揮してくれます。

抗うつ薬

もう一つは抗うつ薬です。パニック障害に対して有効とされているのはSSRIと呼ばれる新しいタイプの抗うつ薬です。SSRIは脳内のセロトニンを増やしてくれる効果があり、精神を安定させることができます。不安を感じにくくさせてくれるのです。

これらの薬をうまく組み合わせて服用することでパニック発作を起こりにくくしてくれます。

対策その4!根治を目指す!精神療法編

薬物療法はいわば対症療法です。根本的な対策には精神療法が欠かせません。パニック障害克服のためには行動療法を用います。行動療法とは、実際に恐怖の場面を再現し、それに打ち勝つことにより自信をつける方法です。これは成功可能な低い目標から初めて、徐々にハードルを上げていく手法をとります。成功体験を積み重ねることが重要だからです。

併用することで克服できる

薬物療法で不安や恐怖を感じにくくさせて精神を安定させながら行動療法で自信をつける。これが効果的なパニック障害の治療法です。

対策その5!一番大切なこと!それは恐れないこと!

パニック障害克服のキーとなるのが「恐れ」です。これまで様々な対策を紹介してきました。これらは非常に強い武器となり、あなたの力となってくれます。もうあなたは発作を恐れる必要はないのです。行動療法を着実に実施していくことで、あなたの中にもパニック発作に対する自信が生まれてきます。気がつけばパニック発作に対する恐怖はとても小さくなっていますよ。

対策その6!少しずつでいい!小さな積み重ねが一番の近道!

これらの対策を実施していくにあたって、効果が見られず停滞する時期があります。そんな時には自信がなくなり「やっぱり対策なんて意味がない」と感じることもあります。ですが、そこで諦めてはパニック障害を克服できません。

どのような病気であっても経過は一進一退です。パニック障害も例外ではありません。

  • 原因を知る
  • 発作時の対策を知る
  • 薬物療法で不安を取り除く
  • 行動療法で成功体験を積む
  • パニック障害は怖いという思い込みをやめる
  • 焦らない

以上がパニック障害に対して有効な対策となります。これらを忘れずにゆっくり実践していってください。

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