せっかく赤ちゃんが生まれたのにパニック障害?ホルモンバランスの乱れです!

赤ちゃんが生まれて、幸せな気分で一杯で毎日を過ごしていたのにどういう訳か体調が良くない、突然激しい動悸に襲われて救急車を呼んで病院へ行く事になりました。

病院に着く頃には症状が治まっていて一応検査もしたのだが、どこにも悪いところが無いという事で、帰宅しました。

その時は、何事も無く無事に帰宅したがその後も同じことを繰り返すので、改めて病院へ行くと「パニック障害」と診断される、毎日こんな不安な気持ちで過ごしている産後の女性が増えています。

今回は、産後のパニック障害について調べてみました。

パニック障害とは何なのか?自律神経の乱れがカギです!

人は危険から身を守る為に不安感や恐怖心を働かせる事があるのですが、パニック障害は大きすぎる不安感や恐怖心などから発症します。これは、自律神経が乱れている事が関わっています。

脳の機能障害のせいです

脳の中にあるノルアドレナリン神経系は命に危険が迫ると、危険信号を発する働きがあります。パニック障害とはこの働きに支障が出て、危険が無いのに危険信号が出る事で身体に色々な症状が現れるのです。

パニック障害と産後の関係は?ホルモンバランスの乱れと不安!

妊娠から出産を通して女性の身体は外観も、身体の中も大きく変化しています。産後はの身体が妊娠以前の状態に戻そうとするので、ホルモンの影響が色々と現れてきます。

産後のホルモンバランスの乱れ

妊娠中、エストロゲンやプロゲステロンの働きで子宮を大きくして流産を防ぎ、母乳の為に乳管を成長させる働きをしますが、産後は両方のホルモンは急激に減ります。

これは抜け毛の原因にもなります。この他にも、ホルモンバランスが乱れる事で肌荒れを起こしますが、これは時間が経つ事で治ります。

産後、脳の下垂体前葉からプロラクチンというホルモンが分泌されます。赤ちゃんがおっぱいを飲む事が刺激になり母乳が作り出され、その間生理は止まります。

産後のパニック障害の原因は?ストレスと不安です!

産後のホルモンバランスが乱れる事で生じる事もありますが、赤ちゃんが生まれた後でお母さんの周りの環境が変わる事等で生じるストレスも大きな原因としてあります。

環境変化からのストレス

お母さんの環境の変化として、大きいのは睡眠時間の変化ではないでしょうか?赤ちゃんの授乳の要求に合わせる生活の中、まとめて睡眠を取ることが難しくなり質も悪くなります。肉体的にも精神的にも良い影響を望む事は難しいですね。

子育て等の不安

出産の直後や、産後実家等で過ごしている時には家族に囲まれて、赤ちゃんが生まれた事で幸せを感じながら良い事を多く考える状態が続きます。

里帰りの時が過ぎて、自宅に帰った後夫婦二人だけの生活の時には特にある事ですが、これから始まる初めての子育てへの不安がとても大きな不安へと変わる事もあります。

産後のパニック障害はどうしたらいいの?病院への受診!

パニック障害は、症状が出てから早いうちに専門の医師により正しい治療を行う事が出来れば問題なく治療の成果の効果を期待する事は出来ます。

パニック障害を認めて理解します

まず始めに自分が今どの様な状態にいるかという事を認めて、パニック障害がどの様なものなのかを理解する事が大きなポイントになります。

これには、医師からの説明も必要になりますのでけっして自己判断で行動しないで、早めに専門の医師への受診をされる事をお薦めします。

医師と相談して治療に進む

今の状況を全て医師に話して、自分のおかれている状況を認める事が出来た後には医師からパニック障害の症状にはどの様なものがあるのか、段階についての説明を受ける事になります。

症状としては

  • 一つは、パニック発作これは自律神経のバランスが崩れる事で身体に異常が生じます。パニック障害の診断基準があるのですが代表的なものに、動悸やめまい、発汗息苦しさ等が生じます。これは、10分くらいでピークになり救急車で病院へ着く頃には治まっています。
  • 二つ目は、広場恐怖これは狭い所にいるとそこから逃げ出せないという感情が出てしまうのです。エレベーターや電車、多くの人がいる人ごみ等になります。
  • 三つ目は、予期不安これは何度か発作を繰り返す事で「また、発作が起きたらどうしよう」や、人からどう思われるか等とっても不安になる事です。

上記のような段階で、症状が進みますが3段階目までいくと症状が悪化して家から出られなくなる様な状態になる事があります。ですから、早めに病院を受診される事が大事になります。

病院へも行った自分で出来る事は?要因を取り除きましょう!

パニック障害の大きな原因となるものは、不安です。不安を少なくする為にはカウンセリング等方法は色々とあります。ここでは、自分でも出来る事をご紹介します。

ひとりで頑張り過ぎない事

産後症状が現れた状況には、人により色々と違いがありますが人に相談出来ない状況や相談しても、聞き入れてもらえていない状況にいる事です。

ご両親が離れて住んでいる時には、電話で話を聞いてもらえるだけでも違います。他にも、今は地方自治体で、子育て支援のひとつとして子育て中のご両親の為のサポートもあるので住んでいる自治体で確認をして、相談しましょう。

食生活の見直しましょう

毎日赤ちゃんの世話に追われて、自分の食事は適当にあるものやインスタントで簡単に済ませてしまうという状況も少なくないのです。

仕方がない事とだと、理解できるのですが食生活の乱れがひどくなると脳に栄養が十分に届かなくなり不安が大きくなる事もあります。出来る範囲内でバランスの良い栄養のある食事を摂るようにしましょう。

まとめ

出産を終えたお母さんは、赤ちゃんが無事に生まれた事の喜びを感じながらもホルモンバランスの乱れなどから自律神経が乱れる事で生じる不安要因から、パニック障害になりやすくなっています。

パニック障害は脳の働きに異常が出て生じる事ですので、精神的な事が理由で出る症状ではないのです。患者さんご本人だけではなく、周りにいる方の全てが認識しなければいけない事になります。

新しい家族を含めて、楽しく生活していく為にも皆さんで協力して患者さんを見守ってあげて下さい。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ