更年期障害の治療で良くならない何故?パニック障害が関係しているのです!

更年期に入ってから、幾つか現れる更年期障害の症状から病院へ行き検査をしてから更年期障害の治療を始めたのに、思うように治療の効果が現れない時もあります。

それどころか、動悸や息苦しいと感じる事や手が震えて人前で困った事が多くなったという状態が増えて来ているという方もいます。

これは、更年期障害にパニック障害を生じてしまったからなのです。今回は更年期とパニック障害について調べてみました。

更年期障害ではない、パニック障害?ホルモンの働きが影響!

更年期に現れる幾つかの症状の中に「パニック障害」があります。両方とも脳内のホルモンの働きで発症するので、症状も良く似ていて見極めるのがとても難しい症例です。

更年期障害の原因とは

更年期に入ると、女性ホルモンのエストロゲンが減少するので、脳の「視床下部」に影響を与えます。「視床下部」は自律神経をコントロールしているので自律神経失調症になり不安障害がおこります。

パニック障害の原因とは

セロトニンの分泌異常によって脳内にある「大脳」、「大脳辺緑系」、「青班核・視床下部」による機能に異常が出る事で生じるのです。

寝不足や体調不良や、普段の生活をしている中でのストレスが溜まりやすくなっている現代で、パニック障害の発症の原因に繋がりやすいという事もあります。

パニック障害とは、何なの?強い不安から発作を繰り返します。

パニック障害とは、突然に強い不安や恐怖に襲われて「パニック発作」を繰り返す事と、本人には「予期不安」という、発作を繰り返すのではないかという不安があるにも関わらずに原因となる病気が無いのです。

パニック障害の症状とは

症状としては、激しい動悸に発汗、手などの震えだす事、息苦しくなる、めまい等の身体の異常に襲われながら、私はこのまま死んでしまうのではないかという強い不安に襲われます。

更年期のパニック障害?同時に治療する事もできます!

更年期に入った女性は、似た症状があると更年期障害と考えてその事しか病院でも伝えない事などもあり、治療を続けても良くならない症状がパニック障害にあたる事もあります。

ただし、自分の意見ではなく症状をきちんと説明することで医師は正しい判断をする事が出来るので、細かく説明をして良い方向へ向ける事が出来るようにしましょう。

更年期障害とパニック障害の治療は

更年期障害とパニック障害の治療では、更年期障害については婦人科でパニック障害については精神科での治療が必要になるので、婦人科と精神科と両方での治療が望ましいので担当の先生に良く相談して希望も伝える事をお薦めします。

パニック障害の治療は

必要な検査をして、パニック障害との病名の診断が出た後は最初に薬物治療をします。抗不安薬や抗うつ薬から始めます。効果が出て発作が出なくなってきたら、一年くらい様子を見ながら医師の判断により認知療法が行なわれます。

病院での治療の他自分で出来る事は?自律神経を整えましょう!

普段の生活を見直しましょう。自律神経が乱れた事で生じるので、生活リズムをしっかりと整えて自律神経を整えるようにしましょう。

普段の生活で出来る事

睡眠時間をキチンと取り、一日三食キチンとバランスよく食べる事を目標にしましょう。そして、適度な運動も必要です。適度に身体を動かす事で心もリラックスさせてあげましょう。

パニック障害と似た病気はあるのか?あります!

パニック障害だと、思っていたら違う病気だったという事もあります。似た病気として、過換気症候群やPTSDがあります。それらの病気ではない事を病院で検査等をしてから、パニック障害の治療になります。

過換気症候群について

精神的な不安等から、呼吸が早く深くなる事で身体の中の二酸化炭素が平常値よりも一層下がりその事から生じる幾つかの症状の事になります。

症状としては、息苦しさや頻脈に、口の周りや四肢にしびれが現れる時もあります。重症な時には、痙攣や失神する時もあります。二酸化酸素が異常に少なくなるので、呼吸が止まる時もあります。

すぐに命に危険があるという訳ではありませんが、対応を間違えない為にもなるべく早く心療内科や精神神経医に相談する事をお薦めします。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)について

PTSDとは、命に関わるような危険で恐ろしい経験をした事で心に深い傷を負うことになり、色々なストレス障害をひき起こす病気です。

普段は症状も落ち着いて、分からないのですが突然恐ろしい経験をした時の恐怖、不安等が今その場で起きている様によみがえったり、夢をみたりする事があります。

この恐怖や不安から混乱し、怯える、身体が震える、悲鳴をあげる等が現れます。この恐れや不安を一日も早く取り除く為にも病院での受診をお薦めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パニック障害と更年期の関係、症状について、似た病気について等をご案内させて頂きました。お分かり頂けましたでしょうか?

パニック障害は更年期に発症しやすく、多くの患者さんが罹りやすい病気と言えます。職場やご家族の方に症状が現れた時には、「引きこもり」だとか「なまけている」と誤解しないで下さいね。

治療には、時間がかかります思うように進まないときもありますので、ご家族や周りの方が理解をしたうえで、家族のサポートされる事が治療を進めていく中で、大きな力になります。

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