大変!家族がパニック障害かもしれない?寄り添ってあげて下さい!

朝の出勤途中電車の中で、具合が悪くなり救急車で運ばれて検査をしてもどこも悪いところが見つからずに帰宅してからというもの、何度か同じ事を繰り返している。

初めは親切な同僚もだんだんと冷たい態度になります。本人は電車に乗るのが嫌だと言ってたのが、出社するのも怖くなり会社に行く事が出来なくなっている状態が続いている。

こんなご家族の心配をされている方も、数多くいます。これはパニック障害です。このような時の家族の対応について調べてみました。

何が起こっているのか分からない?今の家族の状態を把握する!

パニック障害は、今まで健康で病気の心配等無く過ごしていた患者さんが何の前触れもなく、突然に息切れや激しい動悸、めまい等のパニック発作に襲われます。このような状態の中で、患者さんはとても不安になっています。

まずは、ご家族が患者さんの状態を確認し、パニック障害を理解をする事が大事です。パニック障害とは、発作を繰り返し、不安を大きくして行動に異常が出てきます。その流れを通してパニック障害と言います。

パニック発作とは

これは、10分位でピークに達して30分くらいで治まります。救急車で病院へ運ばれて検査をしても、どこも悪いところが見つからずに帰宅してこれを繰り返します。

代表的な症状としては

  • 一つは、動悸がある心拍数の増加があります。
  • 二つ目は、身体が震えだす事があります。
  • 三つ目は、吐き気がしてきます。
  • 四つ目は、めまいやふらふらして気を失うような感じがして来ます。
  • 五つ目は、このまま死んでしまうのではないかという恐怖に襲われる。

これは、あくまでも代表的な症状で、この他にも沢山症状はあります。

発作の後の状態はどうですか?

パニック発作の後には、予期不安が出てきます。これは、何度か発作を繰り返す事で「また発作がでるのではないか?」そんな心配や不安感が大きく出てきます。その事が、患者さん本人が気づかないうちに患者さんを苦しめているのです。

以前とは違い、必要以上に神経質になったようだとか、なんとなくいつもイライラしている等に気が着いた時には、一言声をかけて訊いてみて下さい。

以前と違う行動はありませんか?

また、発作が出るのではないかいうと不安になる事が重症化する事です。以前発作が出た時と似た状況を避けるようになってきます。

次には、発作が起きた時にすぐに逃げ出す事が出来ないという状況の恐怖にも襲われるのです。これは、「広場恐怖」という行動です。

ひとりで外出が出来なくなり、エレベーター等の狭い空間にいる事が耐えられなくなります。次第には、人ごみの中も怖くなり外出が出来なくなって来ます。このような時は早く病院へ行きましょう。

家族はパニック障害かも?家族が一緒だよと安心させて!

パニック障害は脳の働きが乱れて生じる事ですので、気持ちで治す事は出来ないのです。治療が必要です。治療をしないでそのままにしておくと、うつ病になる事もあります。

発作への不安から、外出を嫌がる事もあります。そんな時には、「一緒に行くから大丈夫だよ」「病院だから、先生達がいるから大丈夫」と安心させてあげて下さい。

病院へは一緒に行きましょう。

患者さんは、不安の中にいてだれにも頼る事が出来ないと感じています。ですから、そばにいて何かの時には助けてもらえる人がいる事は患者さんにとってとても大事なのです。

また、医師にパニック発作の時の事を医師に正しく伝える事も大事な事になる為です。そしてその後の、患者さんの変化についても正確に説明する事が大事な事なのです。

医師の説明を聞きましょう。

病院へ行き医師に受診したら、後は医師に任せれば大丈夫と診察室の外で待つのではなく患者さんと共に、医師の説明を聞いて今の状態や治療についても理解しましょう。
患者さんが、医師の説明を理解できない時や「自分は大きな病気に罹っているんだ」という強い思いこみもあるので受け入れる事ができない時もあるからです。

治療の効果を高める為には?治療の理解と環境を整えましょう!

医師の説明で、患者さんに必要な治療が始まりますが病院での薬等の治療だけではなく家族の方の協力が治療を進める時に大きな役割をはたします。

家族の方も、治療について患者さんと共に説明を受けて理解をして患者さんが治療を進めやすい環境を作るようにしてあげて下さい。

ストレスを避けましょう。

パニック発作は、ストレスが大きな原因になります。ストレスは、嫌な気持ちになる事だけではないのです。お天気の変化や、いつもと違った環境や、身体が疲れていてもストレスと感じて発作をおこしてしまうのです。

ですから、患者さんが発作を起こさないように、睡眠不足にならないようにする事や気温が高いとき等はエアコンで調整して過ごしやすくする環境を作る事も大事になります。

治療はいつまで続けるの?回復するまで続けましょう!

治療をはじめて、発作が起こらなくなると患者さんもご家族の方も治ったと思ってしまい薬飲む事を止めてしまう患者さんもいます。これはとっても困った事になります。

医師の指示を守りましょう。

急に薬を飲む事を止める事で、発作がぶり返す事や症状が重症化する事もあります。医師の指示に従って薬は飲むようにして下さい。

パニック障害は、予期不安と広場恐怖をなくす事が出来て病気になる前の状態まで戻す事にあります。自己判断で薬を飲む事を止めないで下さい。

患者さんとの間で気をつける事?無理をしない事!

患者さんは、何時来るか分からない発作の恐怖を感じて、発作が起きたと同じ状況の場所に行くと発作が起きるのではないかという不安感で一杯になっています。焦らずに、ゆっくりと進みましょう。

ゆっくりと時間をかけましょう。

不安感から、外に出れなくなっている状態ですので、そんな患者さんを治療の為などと無理やり外に連れ出さないようにして下さい。

このような事は、症状をぶり返す事や悪化させてしまう事になります。患者さんが気持ちを動かす事が出来るまで、焦らずにゆっくりと時間をかけてあげて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パニック障害になった患者さんの家族の対応についてご案内させて頂きましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

患者さんはもちろんの事、周りのご家族の方も対応に戸惑う事も多く大変ですが、患者さんを含めた家族の為にも時間をかけて、対応をしてあげて下さい。

時間が罹る治療です、周りのご家族の健康の為にも一人で背負う事無く周りの人やカウンセラー等と相談してご家族の方も自分の時間を持ち心を癒して下さい。

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