全般性不安障害とは?その特徴や原因、治療法について

不安障害の一つである全般性不安障害とは一体どのような疾患なのでしょうか。

それは身の回りのさまざまな出来事や活動に対して過剰な不安や恐怖を感じてしまうというものです。具体的な特徴や原因、治療法をご紹介します。

どういった出来事に不安を感じるのか?

身の回りの出来事に不安や恐怖を感じるといっても、具体的にはどういったことなのでしょうか。これは年代によって内容が違ってきます。子供の場合は学校の成績やスポーツの出来具合、異性から同思われているかといったものです。

大人の場合は自分や家族の健康や仕事の責任を果たせているかどうか、家計や家族に起こりうる災いといったものです。そういったものに過剰に不安や恐怖を感じてしまいます。

その背景には学校や仕事や家事などが効率よく出来ていないことにつながります。本人も十分わかってはいるものの自分で不安や恐怖をコントロールできない疾患なのです。

代表的な3つの原因とは?

全般性不安障害の原因として代表的なものが3つあります。1つめは気質要因で、内気な性格で人見知りや引っ込み思案などの行動抑制や否定的感情、危険回避といったものです。

2つめは環境要因で、子供の頃に経験した逆境(両親の離婚や親からの虐待など)や親の過保護といったものです。3つめは遺伝要因とうつ病などの生理学的要因です。

3つの代表的な要因を挙げましたが、これらは全般性不安障害の発症に関係がありますが、『これが原因だ』と断定できるものではありません。

完治は難しい?!有効な治療法とは

全般性不安障害は生涯を通して慢性なものなので、完治することは難しい疾患です。

それでも有効な治療法はあり、精神療法と支持的療法、薬物療法の併用が良いとされています。精神療法では患者さんの”認知の歪み“を理解するように働きかけることで適切な認知が出来るように訓練したりします。

支持的療法では医師が患者さんの話を聞いてその意見を支持することで患者さんに安心感を提供しますが、長期的にみて有効かどうかは疑問視されている療法です。薬物療法では医師から処方された薬を半年から1年間続けるとされていますが、これも個人差が大きく人によっては一生続ける場合もあります。

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