パニック障害の迷宮で出口の見えない毎日に茫然として 女性 45歳 T.H.さん

確かにストレスフルな生活をしていた時期ではありました。

そこからまさか、自分がパニック障害になるなんて…居ても立ってもいられないような不安感の中で、一人パニック障害と闘いました。光が見えず、悲しく辛い日々でした。

どうしちゃったんだろう…私

私に異変が起こったのは、家庭内がうまくいっていない時でした。夫とは最初だけで、3年ほどで愛想をつかしていました。ストレスを回避できないからか、私は胃潰瘍になったり鬱の症状も出ていました。

頼りにならない夫に相談するくらいなら、よくなることを待って我慢した方がましだと思って耐えていたのがよくなかったのでしょう。

ある日買い物に行き、いつものようにレジに並ぶと呼吸が苦しくなり、このままここで死ぬかもしれないと感じました。吐きそうな気がして、早く清算を終わらせて立ち去りたい気持ちでいっぱいでした。

レジで読み上げをされている最中、倒れそうだから早くして!と心の中で叫んでいました。サッカー台にたどり着くと、座り込んでしまいました。

またそうなるかもしれない…不安でどうしようもない

買い物を終えて私はぐったり疲れ切っていました。時には買い物途中で怖くなり、カゴをその場においてトイレへ走り込み、深呼吸をして戻ったこともあります。

買い物に行くのが怖くなりました。同時に鍵を閉めたかどうかが気になって、かなり経ってから確認に戻ることも増えました。いわゆる強迫神経症ですが、そのころはそう認識することは無理でした。

運転中に不安な気分に襲われて、吐き気がすることがあったので、対処できるように足の上にはビニール袋が用意してありました。ハンドルを持つ手は汗ばみ、常に大丈夫かな…と考えていました。

外食は完全に無理でした。どきどきして食べきらないかも、吐くかもと思っていました。料理教室に通っていたのですが、やめればいいのにそんな思考はなかったですね。何もかもが麻痺していたようです。

なぜ?症状が徐々に消えていった・・・

新聞に入っていた地元の記事に、無料カウンセリングのお知らせがありました。私はアダルトチルドレンの悩みもあり、それをなんとかしたかったので予約を入れ、カウンセリングを受けることにしました。

相変わらずパニック障害の症状は出ていましたが、せっかくのチャンスと思い勇気を出して電車に乗りました。大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせ、席が空いたので座るとあの死にそうな気分に襲われました。

手に汗をびっしょりかいて、目的地に着きました。カウンセラーのタマゴ2名が付いてくださり、私は幼少期の悲しく辛い日々を話して号泣しました。

夫にも実家にも頼れず頑張ってきた私に無条件に同意してくれる人たちに、嬉しくて泣いたんですね。私の場合はたぶんそういうことが原因としてつながっていたと思います。

数回のカウンセリングを行って、少しづつ頭の中のもやが取れてきたように感じました。心理学の本も併せて読み漁ることで、自分への理解を深め、自分を愛すことを知り、パニック障害を向こうへ追いやることができたと思います。

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