25歳の時に仕事のストレスからパニック障害を発病 女性 28歳 K.T.さん

25歳の頃にパニック障害を発病しました。当時私は仕事のことで悩んでいましたが、東京で一人暮らしをしており、心から誰かに相談することをしませんでした。

積み重なったストレスを全て抱え込んでしまったことが、発病につながったのだと思います。

発病の前兆

当時私は外資系の商社で営業をしていました。もともとはカスタマーサービスとして入社したのですが、会社の決定により営業に配属になりました。

営業の給与は完全な歩合制であったため、内心かなり不安でしたが、あえて自分の気持ちは見ないようにしていました。それを認めたら最後、仕事ができなくなると思ったからです。

営業になって1年ほどたった頃、夜寝るときに動悸がするようになりました。なかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めたり、またじっとしていられないような息苦しさに襲われたりと、今思えばこれらがパニック障害の前兆であったように思います。

最初の発作

そして実際の発作が起こったのは、営業会議の日でした。営業会議では、成績の悪い社員は徹底的に怒られ怒鳴られます。営業会議の日は、前の晩から憂鬱でした。

午前の部が終わり、いよいよ午後は自分の番か、と憂鬱な気持ちでトイレに入ると、突然今まで経験したことのないような過呼吸に襲われました。

立っていることができずにその場にうずくまりましたが、過呼吸は収まらず、酸素の取りすぎで目の前が白くなったとき、たまたまトイレに入ってきた同僚が私の異変に気づき、トイレから引っ張り出してくれました。

会社の応接室のソファに横たわりましたが呼吸はなかなか収まらず、その日は同僚に付き添ってもらって帰宅しました。

パニック障害の診断、そして転職

診療内科に行って診断された結果はパニック障害でした。ああやっぱりな、という気持ちと、少しほっとしたような気持ちになりました。

原因は仕事に対するストレスということだったので、1か月後に職場を退職しました。実家に戻り、しばらくは安定剤を飲んで自宅療養する日々でしたが、「焦らなくていいんだよ」という家族の言葉に励まされながら、半年後に今の職場に転職しました。

今では安定剤も頓服で飲むほどに回復しましたが、もっと早く転職していればよかったな、と思います。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ